特許

J-GLOBAL ID：200903000693219804

記録装置

発明者： 大野 忠義 ,  伊藤 進一 ,  山口 隆
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-010060
公開番号（公開出願番号）：特開平5-197822
出願日： 1992年01月23日
公開日（公表日）： 1993年08月06日
要約：

【要約】【目的】記録媒体の使用履歴にかかわらず、消去すべき像を消し残しなく確実に消去し、新しい可視像の書換記録を確実に行なえる記録装置を提供する。【構成】搬送路21は、熱エネルギの制御によって白濁化あるいは透明化することにより、可視像の記録あるいは消去が繰り返し可能な表示部(記録媒体)を有するカード10を搬送する。このカード搬送路21に沿ってサーマルヘッド24が設けられている。サーマルヘッド24は、搬送されるカード10上の表示部に対して、記録あるいは消去用の熱エネルギを選択的に与えることにより、可視像の記録を行う。また、カード搬送路21のサーマルヘッド24よりも搬送方向上流側には、搬送されるカード10上の表示部に対して白濁化するための熱エネルギを与える発熱抵抗体部23が設けられている。そして、発熱抵抗体部23およびサーマルヘッド24は、共通の電源30から給電されるようになっている。

請求項（抜粋）：

熱エネルギの制御によって白濁化あるいは透明化することにより、可視像の記録あるいは消去が可能な記録媒体を搬送する搬送手段と、この搬送手段に沿って設けられ、前記記録媒体に対し記録あるいは消去用の熱エネルギを選択的に与えることにより、可視像の記録を行なう熱記録手段と、前記搬送手段の前記熱記録手段よりも搬送方向上流側に設けられ、前記記録媒体に対し白濁化するための熱エネルギを与える加熱手段と、前記熱記録手段への給電および前記加熱手段への給電を共通の電源から行なう給電手段とを具備したことを特徴とする記録装置。

IPC (8件)：

G06K 1/12 ,  B41J 2/35 ,  B41J 29/36 ,  B41M 5/26 ,  B42D 15/10 501 ,  G06K 15/00 ,  G06K 19/06 ,  H04N 1/23 102

FI (3件)：

B41J 3/20 114 F ,  B41M 5/18 101 A ,  G06K 19/00 C