特許
J-GLOBAL ID:200903000693345346

インクカートリッジのインク残量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-126361
公開番号(公開出願番号):特開平11-314375
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 インクカートリッジに設けられたIDに、種類情報に加えて識別コードも書き込むことにより、インクカートリッジの途中交換に対応する。【解決手段】 インク残量演算処理部2は、プリンタに取り付けられたインクカートリッジ1のID10を読み込み、印字時、そのID10に含まれる識別コードに基づいてインク残量記憶部4に記憶されているその識別コードのインク残量を読み込む一方、インク残量記憶部4にその識別コードのインク残量が記憶されていない場合には、ID10に含まれる種類情報に基づいて基礎データ記憶部3に記憶されているその種類のインク容量を読み込み、インクドット数カウント部5によって随時カウントされるインクドット数カウント値とインク残量記憶部4から読み込んだインク残量又は基礎データ記憶部3から読み込んだインク容量とに基づいて、新たなインク残量を随時求める。
請求項(抜粋):
カートリッジの種類情報と固有の識別コードとが書き込まれたIDを有するインクカートリッジと、前記種類情報とその種類に応じたインク容量の情報とを予め記憶している基礎データ記憶部と、インクカートリッジから噴射されたインクドット数を随時カウントするカウント部と、インクカートリッジのインク残量を固有の識別コードに対応させてそれぞれ記憶するインク残量記憶部と、プリンタに取り付けられたインクカートリッジのIDを読み込むとともに、印字時、そのIDに含まれる識別コードに基づいて前記インク残量記憶部に記憶されている当該識別コードのインク残量を読み込む一方、前記インク残量記憶部に当該識別コードのインク残量が記憶されていない場合には、前記IDに含まれる種類情報に基づいて前記基礎データ記憶部に記憶されているその種類のインク容量を読み込み、前記カウント部によって随時カウントされるインクドット数カウント値と前記インク残量記憶部から読み込んだインク残量又は前記基礎データ記憶部から読み込んだインク容量とに基づいて、新たなインク残量を随時求めるインク残量演算処理部と、このインク残量演算処理部によって随時求められる新たなインク残量を前記インク残量記憶部に更新記憶するインク残量記憶制御部とを備えたことを特徴とするインクカートリッジのインク残量検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • インクジェットプリント装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-032733   出願人:キヤノン株式会社
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-035239   出願人:キヤノン株式会社

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