特許
J-GLOBAL ID:200903000695314162
生体組織の試料および体液の試料の自動顕微鏡支援検査方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-538571
公開番号(公開出願番号):特表2000-513465
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】顕微鏡を用いた生体組織や体液の試料の検査が、ニューラルネットワークにより自動化されて実行される。検査の第1段階のプロセスは、試料がそのタイプによって分類され、デジタル化された試料の画像は、互に接続した複数のセグメントに分割され、それらはニューラルネットワークにより検査される。試料は、その試料に対応しないタイプの細胞を含んでいたり、細胞や組織の構造的変化があった場合に病的であると分類される。検査の第2段階のプロセスは、第1段階で分割されたデジタル画像のセグメントが更に分割され、分割されたセグメントは、その中に細胞検体が存在するかどうかについてチェックされる。次に、細胞検体が単一の細胞であるか、複数の細胞の複合体であるかどうかについて確認される。検査の第3段階では、検出された細胞が画像セグメントの境界内にあるかどうかについて確認される。境界内にある場合、その画像は再び記録される。最終段階で、中に細胞の検出されていた画像セグメントは、評価の目的でより高い倍率で記録される。
請求項(抜粋):
自動顕微鏡、ビデオシステム、およびニューラルネットワーク(NN)を備えた評価コンピュータを用いて行う、スライドガラス上の生体組織の試料または体液の試料の自動顕微鏡検査方法であって;下記ステップ、すなわちa)試料の画像を上記ビデオシステムで記録し、次いでディジタル化信号を個々の画像点に割り当て、b)試料のタイプを分類し、c)上記画像点を接続したセグメントに分割し、次いで、そのセグメントのディジタル化画像信号を1種以上のニューラルネットワーク(NNβi)の入力ニューロンに送ることによって、1種以上のニューラルネットワークNNβiで各セグメントを分析し、d)1種以上のニューラルネットワークNNγiでセグメントを分析して、試料のタイプに属していない細胞型が存在しているか、または構造細胞/組織の変化が存在している場合、病的であると試料を分類する、ステップを含んでなる生体組織の試料または体液の試料の自動顕微鏡検査方法。
IPC (4件):
G06F 15/18 560
, G01N 15/14
, G01N 33/48
, G06T 7/00
FI (5件):
G06F 15/18 560 C
, G01N 15/14 C
, G01N 15/14 B
, G01N 33/48 M
, G06F 15/70 465 A
引用特許:
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