特許
J-GLOBAL ID:200903000696203763
不飽和環状化合物の水素化
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-526868
公開番号(公開出願番号):特表平11-501312
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】不飽和環状及び多環状化合物を飽和化合物に水素化する方法であって、反応混合物が約0.1psiから約70psi(70〜49000kg/m2)未満までの範囲内の低い水素分圧下で沸騰するような圧力、0〜350psig(0〜246000kg/m2)において反応器を操作する方法を提供する。反応が蒸留と同時に生じるように、触媒は接触蒸留構造体として供給する。塔頂留出物の一部を還流として戻して触媒床内の冷却をおこない、同時に床内で気体状物質の一部を凝縮させる。分離は得られないが、蒸留との同時反応の利点の全てが得られる。
請求項(抜粋):
不飽和環状化合物の水素化方法であって、 (a)不飽和環状又は多環状化合物を含有する第1流と水素を含有する第2流とを蒸留塔反応器に供給する工程と; (b)不飽和環状化合物と、100psia(70300kg/m2)未満、より好ましくは70psia(49000kg/m2)未満の水素分圧の水素とを接触蒸留構造体の形状で用意された水素化触媒の存在下で接触させて、それによって、不飽和環状化合物の一部を水素の一部と反応させて、飽和環状化合物と未反応水素と未反応不飽和環状化合物とを含有する反応混合物を形成する工程と; (c)蒸留塔反応器内の圧力を、反応混合物がその沸点にあるように維持する工程と; (d)気体状不飽和環状化合物と気体状シクロヘキサンと水素とを塔頂留出物として蒸留塔反応器から取り出す工程と; (e)蒸留塔反応器から塔頂留出物として取り出された不飽和環状化合物と飽和環状化合物との実質的に全てを凝縮させる工程と; (f)凝縮した不飽和環状化合物と飽和環状化合物との一部を還流として蒸留塔反応器に戻す工程と; (g)蒸留塔から飽和環状化合物と未反応不飽和環状化合物とを含有する塔頂留出物液体生成物を取り出す工程とを含む方法。
IPC (8件):
C07C 13/18
, B01J 23/44
, B01J 23/755
, C07C 5/10
, C07C 7/04
, C07C209/72
, C07C211/35
, C07B 61/00 300
FI (8件):
C07C 13/18
, B01J 23/44 X
, C07C 5/10
, C07C 7/04
, C07C209/72
, C07C211/35
, C07B 61/00 300
, B01J 23/74 321 X
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
-
特開昭64-070446
-
特開昭64-070446
前のページに戻る