特許
J-GLOBAL ID:200903000697083397

ガス検出器及びガス検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235468
公開番号(公開出願番号):特開平9-079980
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 装置構成を簡略化し、小型化、低消費電力化を図ることが容易で、一の焦電型赤外線センサを用いて複数のガスを検出する。【解決手段】 Siマイクロ光源3は、ガス検出用セル2内に検出用赤外光LIRを射出し、フィルタ手段4は、予め設定された複数の吸収波長帯域の検出用赤外光LIRを透過させ、焦電型赤外センサ5は、フィルタ手段4を透過した検出用赤外光LIRを受光して検出信号Sを出力するので、検出対象ガスの有無に対応した検出信号Sを出力できる。Siマイクロ光源はパルス状の検出用赤外光を射出するので、チョッパ等が不要となり、小型化が図れ、低消費電力化が図れる。また、パルス電源供給手段11は、Siマイクロ光源3にパルス電源を供給し、判別手段12は、出力された検出信号Sに基づいて、検出対象ガスの有無を判別するので、確実、かつ、正確に検出対象ガスの有無の判別を行なえる。
請求項(抜粋):
ガス検出用セルを有し、前記ガス検出用セル内に導入されたガス内に含まれる検出対象ガスの検出を行なうガス検出器において、外部のパルス電源により駆動され、前記ガス検出用セル内に検出用赤外光を射出するSiマイクロ光源と、予め設定した複数の検出対象ガスに対応する複数の吸収波長帯域の前記検出用赤外光を透過させるフィルタ手段と、前記フィルタ手段を透過した前記検出用赤外光を受光して検出信号を出力する焦電型赤外線センサと、を備えたことを特徴とするガス検出器。
IPC (5件):
G01N 21/61 ,  G01J 1/02 ,  G01N 21/01 ,  G01N 21/05 ,  G01N 21/35
FI (5件):
G01N 21/61 ,  G01J 1/02 Y ,  G01N 21/01 D ,  G01N 21/05 ,  G01N 21/35 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-284045
  • 特開平2-284045

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