特許
J-GLOBAL ID:200903000698537758

気液分離器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-384419
公開番号(公開出願番号):特開2005-147483
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 蒸気管路内周壁面に沿って流下する復水も効率良く分離することによって、高い気液の分離効率を維持することのできる気液分離器を提供する。【解決手段】 分離器ケーシング3,13に入口1と出口2を同軸上に形成する。分離器ケーシング3の中央部分に拡径部8を設けて、円筒形状の液体集合部材4を内蔵する。液体集合部材4と分離器ケーシング3の間に液体通路5を設ける。液体通路5の下端部に液体排出口6を取り付ける。 蒸気管路の内周壁面を流下してきた復水は、分離器ケーシング3の入口1から流入して、液体集合部材4から液体通路5を通過してバルブ11から外部へ排出され、更に、分離器ケーシング13内で復水が捕捉されトラップ出口17から外部へ排出されることによって、復水と蒸気が分離される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
気体管路内を流下する気体と液体の混合流体を、液体と気体とにそれぞれ分離するものにおいて、管路内周壁面に沿って流下する液体を捕捉する内周壁液体捕捉部と、管路内周壁面から離れた管路内部の液体を捕捉する管路内部液体捕捉部とから成り、上記内周壁液体捕捉部に、気体管路の内周壁面にほぼ沿う円筒形状の液体集合部材を配置して、当該液体集合部材と分離器ケーシングの間に液体通路を形成すると共に、当該液体通路から液体を系外へ排出するための液体排出口を設けたことを特徴とする気液分離器。
IPC (1件):
F25B43/00
FI (2件):
F25B43/00 E ,  F25B43/00 L
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 気液分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-213938   出願人:株式会社テイエルブイ
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-033766
  • 特開昭57-033766

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