特許
J-GLOBAL ID:200903000700154209

有機性廃水の生物処理方法および生物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人高橋・林アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-251324
公開番号(公開出願番号):特開2007-061743
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】糸状性細菌の増殖を選択的に阻害し、糸状性細菌の増殖によるバルキングを抑制できる有機性排水の生物処理方法および装置を提供することを目的とする。【解決手段】生物処理槽22の槽内液のpHを高くすることで、糸状性細菌の増殖を選択的に抑制する。具体的には、活性汚泥により有機性排水を好気的に処理する生物処理槽22に水酸化ナトリウム等のアルカリを添加するアルカリ添加装置25等の糸状性細菌繁殖抑制手段を設ける。生物処理槽22内で、糸状性細菌が分散性細菌より優占する糸状性バルキング現象が発生した場合、アルカリ添加装置25から水酸化ナトリウムを添加する等して生物処理槽22の槽内液のpHを上げ、この状態を所定時間保持する糸状性細菌繁殖抑制工程を実施する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機性廃水を生物処理槽に導入し活性汚泥法により処理する活性汚泥処理工程を含む生物処理方法であって、 前記活性汚泥処理工程において、前記生物処理槽で糸状性細菌が非糸状性細菌より優占した場合に該生物処理槽の槽内液のpHを通常運転時より高くした状態とする糸状性細菌繁殖抑制工程を実施する有機性廃水の生物処理方法。
IPC (1件):
C02F 3/12
FI (3件):
C02F3/12 T ,  C02F3/12 D ,  C02F3/12 M
Fターム (10件):
4D028AA01 ,  4D028AC03 ,  4D028BD11 ,  4D028CA00 ,  4D028CA04 ,  4D028CA06 ,  4D028CB02 ,  4D028CC06 ,  4D028CD01 ,  4D028CD02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-005729

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