特許
J-GLOBAL ID:200903000702689029
下水道における雨水滞水設備及びその方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-219000
公開番号(公開出願番号):特開2006-037510
出願日: 2004年07月27日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】雨水滞水池における清掃頻度の低減等を図る。【解決手段】本発明は、汚水及び雨水を共通の幹線流路で下水処理場2に導く合流式下水道における雨水滞水設備に関するものである。幹線流路1に越流堰3を設け、この越流堰3からの越流水を取り込み、取り込んだ越流水を円筒型水槽50の内部に縦向きに配置された円筒型スクリーン51内に、スクリーン51の接線方向に沿って送り込み、スクリーン51内に渦流を発生させ、液分をスクリーン51を通して水槽50外に送り出して雨水滞水池6に供給する一方、固形分を水槽50の中央下部に集め、この集めた固形分を水槽50外に引抜くようにする。【選択図】図1
請求項1:
下水を幹線流路を介して下水処理場に導き処理する下水道システムにおける、雨水滞水設備であって、
前記幹線流路からの越流水を取り込むための取水路と、
この取水路により取り込んだ越流水を固液分離する固液分離装置と、
この固液分離装置により分離された液分が供給される雨水滞水池とを備えており、
前記固液分離装置が、円筒型水槽と、円筒型水槽の内部に縦向きに配置された円筒型スクリーンとを備え、このスクリーンの接線方向に沿ってスクリーン内に越流水を送り込むことによりスクリーン内に渦流を発生させ、液分を前記スクリーンを通して水槽外に送り出す一方、固形分を水槽の中央下部に集め、この集めた固形分を水槽外に引抜くように構成した渦流式固液分離装置である、
ことを特徴とする下水道における雨水滞水設備。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
2D063AA01
, 2D063AA05
, 2D063DB01
, 2D063DB07
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
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下水道の雨水貯留池施設における維持管理設備技術マニュアル(本編)-1996年6月-, 19960630, P11-12、P14-15
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下水道の雨水貯留池施設における維持管理設備技術マニュアル(本編)-1996年6月-, 19960630, P11-12、P14-15
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