特許
J-GLOBAL ID:200903000704156796
非対称型自動調心ころ軸受の外輪軌道面の計測方法および計測用ブロックゲージ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 英彦
, 森下 八郎
, 吉田 博由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-016000
公開番号(公開出願番号):特開2006-201137
出願日: 2005年01月24日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 非対称外輪を有する複列自動調心ころ軸受において、外輪軌道面の計測作業を効率化する方法を提供する。【解決手段】 非対称外輪41の短幅列41b側の外輪軌道面45の計測を行うときは、計測台46上にブロックゲージ49を載置し、その上に、端面43を下にして非対称外輪41を載置し、外径面44に当て板47を当接させて固定する。そして、計測台46から所定の距離hの位置で外輪軌道面45の計測を行う。ここで、ブロックゲージ49厚みt3は、長幅列41aの外輪軌道面幅をt1とし、短幅列41bの外輪軌道面幅をt2とすると、t3=t1-t2となるように設定する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
左右の列の外輪軌道面幅が互いに異なる複列自動調心ころ軸受の外輪の、長幅列の軌道面と、短幅列の軌道面とを計測する方法であって、
前記長幅列の軌道面を計測するときは、前記外輪の前記長幅列側の端面を下にして計測台上に直接載置し、前記計測台から所定の高さの位置にある軌道面上に計測プローブを当て、
前記短幅列の軌道面を計測するときは、前記長幅列の外輪軌道面幅と、前記短幅列の外輪軌道面幅との差と同一の厚みを有するブロックゲージを前記計測台上に載置し、前記外輪の前記短幅列側の端面を下にして前記ブロックゲージ上に載置し、前記計測台から前記長幅列の計測時と同一の高さの位置にある軌道面上に計測プローブを当てることを特徴とする、非対称外輪軌道面の計測方法。
IPC (4件):
G01B 5/00
, F16C 19/38
, F16C 23/08
, F16C 33/36
FI (4件):
G01B5/00 X
, F16C19/38
, F16C23/08
, F16C33/36
Fターム (26件):
2F062AA34
, 2F062AA57
, 2F062AA66
, 2F062BB10
, 2F062BC37
, 2F062CC22
, 2F062CC27
, 2F062EE01
, 2F062EE62
, 2F062GG24
, 2F062HH04
, 2F062MM07
, 3J012AB20
, 3J012BB03
, 3J012EB01
, 3J012FB07
, 3J012HB01
, 3J101AA15
, 3J101AA25
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA02
, 3J101DA20
, 3J101FA44
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
自動調心ころ軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-032927
出願人:日本精工株式会社
前のページに戻る