特許
J-GLOBAL ID:200903000705483189

光学活性なアルコール誘導体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-089663
公開番号(公開出願番号):特開平7-291940
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】農薬、医薬、液晶材料などの中間体として有用な化合物の工業的有利な製造法を提供すること。【構成】一般式(1)(式中、R1 は、炭素数1〜20のハロゲン原子で置換されていてもよいアルキル基またはアルコキシアルキル基、A1 、A2 およびA3 は、それぞれフェニル、ピリジル、ピリミジル等、nは0〜10、m、pは0または1を示す。)で示される化合物の製造法。
請求項(抜粋):
一般式(3)R1 (O)m A1 (A2 )p A3 (CH2 )n CH=CH2 (3)(式中、R1 は、炭素数1〜20のハロゲン原子で置換されていてもよいアルキル基または炭素数2〜20のハロゲン原子で置換されていてもよいアルコキシアルキル基を示す。A1 、A2 およびA3 は、それぞれを示す。但しA1 が縮合環であるときは、A2 は単環でありA3 は単結合である。またA1 が単環であるときは、pが1ならばA2 およびA3 は単環である。nは0〜10の整数を示し、mおよびpは0または1を示し、uおよびwはそれぞれ0〜3の整数を示す。)で示される不飽和化合物と一般式(4)(式中、R2 は、ハロゲン原子、低級アルコキシ基、低級アルコキシアルコキシ基もしくはフェニル基で置換されていてもよい低級アルキル基、または炭素数5〜7のシクロアルキル基を示し、R3 はアルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル基を示す。R4 およびR5 はそれぞれ水素原子または低級アルキル基を示し、またR4 およびR5 が全体で縮合環構造を形成していてもよい。)で示される光学活性3級ホスフィン化合物を配位子とする遷移金属錯体の存在下、一般式(5)H-Si(X5 )3 (5)(式中、X5 は同一または相異なり、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、またはハロゲン原子を示す。)で示されるシラン類を反応させ、一般式(2)(式中、R1 、m、p、n、、X5 および*印は、前記と同じ意味を有する。)で示される光学活性有機ケイ素化合物を得、これを酸化することを特徴とする一般式(1)(式中、R1 、A1 、A2 、A3 、m、n、pおよび*印は前記と同じ意味を表す。)で示される光学活性なアルコール誘導体の製造法。
IPC (32件):
C07D239/26 ,  B01J 31/24 ,  C07C 29/48 ,  C07C 33/24 ,  C07C 33/46 ,  C07C 41/30 ,  C07C 43/23 ,  C07D213/06 ,  C07D213/30 ,  C07D215/20 ,  C07D217/02 ,  C07D237/08 ,  C07D239/34 ,  C07D239/74 ,  C07D239/80 ,  C07D241/12 ,  C07D241/44 ,  C07D401/04 213 ,  C07D401/04 239 ,  C07D401/04 241 ,  C07D401/10 239 ,  C07D401/10 241 ,  C07D403/04 239 ,  C07D403/10 239 ,  C07F 7/08 ,  C07B 61/00 300 ,  C07D401/04 ,  C07D215:20 ,  C07D239:26 ,  C07D403/04 ,  C07D241:44 ,  C07M 7:00

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