特許
J-GLOBAL ID:200903000706594944

OFDM変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-189334
公開番号(公開出願番号):特開2000-022659
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 高出力増幅器の非線形特性の経時変化に対応した補償を行うことにより、送信信号から非線形歪みを良好に除去することができる直交周波数分割多重方式(OFDM方式)変調器を提供する。【解決手段】 OFDM変調器100は、非線形特性を有する高出力増幅器62を通過した後の送信信号を復調する直交復調手段40を備えている。直交復調手段40から出力される復調信号と、送信信号に予め歪みを与えるプリディストーション回路21の出力とが、モデリング手段50に与えられる。モデリング手段50は与えられた信号に基づいて、高出力増幅器62の非線形特性をモデリングし、そのモデリング結果をプリディストーション回路21に反映する。つまり、送信信号から非線形歪みを良好に除去すべく、時々刻々変化する非線形特性を動的に求め、これに追従したプリディストーションを行う。
請求項(抜粋):
送信するディジタルデータ列を受けてOFDM信号を生成し、非線形特性を有する非線形部へ出力するOFDM変調器であって、送信するディジタルデータ列を受け、I軸およびQ軸データからなる複素ディジタル信号である多値ディジタルデータに変換し、さらに逆離散フーリエ変換を行ってベースバンド信号を出力するIDFT手段と、前記非線形部によって発生する非線形歪みを補償するために、前記ベースバンド信号を受けて、前記ベースバンド信号を予め歪ませて得られるプリディストーション信号を出力するプリディストーション手段と、前記プリディストーション手段の出力に直交変調処理を施してOFDM信号を生成して、前記OFDM信号を前記非線形部に送出する直交変調手段と、前記非線形部を通過したOFDM信号を受けて、前記直交変調処理とは逆の処理である直交復調処理を施す直交復調手段と、前記プリディストーション手段の出力および前記直交復調手段により復元された信号を受けて前記非線形部の非線形特性を求め、前記非線形特性を前記プリディストーション手段に出力するモデリング手段とを備える、OFDM変調器。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H03F 1/32 ,  H04B 1/04
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H03F 1/32 ,  H04B 1/04 R
Fターム (33件):
5J090AA01 ,  5J090AA24 ,  5J090AA26 ,  5J090AA41 ,  5J090AA66 ,  5J090CA01 ,  5J090CA22 ,  5J090CA25 ,  5J090FA08 ,  5J090FA17 ,  5J090GN03 ,  5J090GN05 ,  5J090GN06 ,  5J090GN11 ,  5J090HN04 ,  5J090HN06 ,  5J090KA25 ,  5J090KA53 ,  5J090KA55 ,  5J090MA11 ,  5J090MA20 ,  5J090NN16 ,  5J090SA14 ,  5J090TA01 ,  5J090TA02 ,  5K022DD01 ,  5K022DD23 ,  5K022DD24 ,  5K060DD03 ,  5K060FF06 ,  5K060HH01 ,  5K060HH34 ,  5K060KK06

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