特許
J-GLOBAL ID:200903000708356030

超吸収剤ポリアクリレートの製造法の改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199740
公開番号(公開出願番号):特開平6-184212
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【構成】逆懸濁液中のモノマーの第1の重合によりポリマーゲルを形成し、次いでこのゲル中に吸収させた第2のモノマー装填材料の重合を含む方法により、一部中和したポリアクリル酸からなる粉末超吸収剤を製造するために、最終ポリマーの中和度に関して各々過剰中和及び過小中和のアクリル酸モノマー装填材料を順番に使用する。このようにして得られた粉末は、回転楕円状の形態の粒子からなる。中間体ゲルによるモノマーの吸収段階を温度35〜45°Cで実施するために好適に選択した乳化剤を使用して非常に好都合に実施できる。【効果】粒径分布が狭く、しかも粒径の大きい粒子を経済的に得ることができる。吸水性、加工性に優れた吸水剤である。
請求項(抜粋):
一部中和したポリアクリル酸からなる水及び水性液用の粉末超吸収剤の製造法であって、a)溶媒相を製造し、b)アクリル酸モノマーの水性相(装填材料I)を製造し、c)逆懸濁液中にモノマーを入れ、重合Iを実施し、d)アクリル酸モノマーの水性相(装填材料II)を製造し、e)装填材料IIを吸収させて、重合IIを実施し、f)ポリマーを単離する段階を含み、アクリル酸モノマーの装填材料Iが最終ポリアクリル酸よりも高い度合いで中和されており、且つアクリル酸モノマーの装填材料IIが最終ポリアクリル酸よりも低い度合いで中和されていることを特徴とする該方法。
IPC (3件):
C08F 2/32 MCE ,  C08F 8/44 MHV ,  C08F120/06

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