特許
J-GLOBAL ID:200903000709522006

ターボチャージャー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322017
公開番号(公開出願番号):特開平7-174029
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 タービンへのオイル漏れを減少し得るようにする。【構成】 給油穴16から排油室13の上部冷却用空間19へ連通するオイルジェット孔30を斜め上方に向けて穿設するようにして、その分だけ、タービン側シール空間31を広く取ることができるようにし、タービン側シール空間31を構成する壁面で反射するなどしてベアリングハウジング8の軸貫通口27へ達するオイル22の割合を減らして、軸貫通口27からタービンハウジング2側へオイル22が漏れ難くなるようにする。
請求項(抜粋):
タービンハウジングとコンプレッサハウジングとの間にベアリングハウジングを備え、該ベアリングハウジングの内部に、回転軸を支持可能な軸支持部と、上部に形成された給油口に連通し前記軸支持部の上部をタービンハウジングへ向けて軸方向へ延びる給油穴と、軸支持部の周囲を取巻き、タービンハウジング側の上部に上部冷却用空間を、又、タービンハウジング側の軸貫通口の手前側の部分に回転軸の外周に設けられたスリンガーを囲むタービン側シール空間を、更に、下部に排油口をそれぞれ有する排油室とを形成し、前記給油穴から排油室の上部冷却用空間へ連通するオイルジェット孔を斜め上方に向けて穿設したことを特徴とするターボチャージャー。

前のページに戻る