特許
J-GLOBAL ID:200903000710154550

暗号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050276
公開番号(公開出願番号):特開平6-266284
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 長い平文の列を暗号化しても同じ鍵で暗号化した多量の暗号文を解読者に与えることなく、暗号文を通信する過程で暗号文にビット誤りが生じた際にも自動的に誤りから回復する機能を有し、かつ、並列化による高速化が可能であり、しかも変換の繰り返し回数を増やしてもそれに応じてより多重の並列化が可能になることによって速度の低下をきたさない暗号化装置を提供すること。【構成】 中間鍵を用いて線形叉は非線形のビット列変換を行う多段接続された複数個の変換手段と、入力された暗号鍵に対し線形叉は非線形のビット列変換を行い、中間鍵の初期値を生成する中間鍵生成手段と、中間鍵更新情報を用いて中間鍵を更新、記憶する中間鍵記憶手段とから構成される。
請求項(抜粋):
暗号化鍵に基づき平文の列から該平文に対応する暗号文の列を生成する暗号化装置であって、中間鍵を用いて線形叉は非線形のビット列変換を行う1個以上の変換手段と、入力された暗号鍵に対し線形叉は非線形のビット列変換を行い、中間鍵の初期値を生成する中間鍵生成手段と、中間鍵更新情報を用いて中間鍵を更新、記憶する中間鍵記憶手段とを備えた暗号化装置において、前記変換手段のうち少なくとも1個は、前記中間鍵記憶手段と対をなし、対となった前記変換手段は、前記中間鍵記憶手段に記憶された中間鍵による制御を受け、前記対になった変換手段のうち少なくとも1個は、ビット列変換が行われる度に中間鍵を更新するための中間鍵更新情報を生成し、対になった中間鍵記憶手段に中間鍵更新情報を送り、前記各中間鍵記憶手段は前記中間鍵生成手段から受け取った中間鍵の初期値を記憶し、前記対になった変換手段を制御し、該中間鍵記憶手段のうち対になった変換手段が中間鍵更新情報を生成する機能を有するものについては、該中間鍵更新情報に基づいて中間鍵を更新することを特徴とする暗号化装置。
IPC (3件):
G09C 1/10 ,  H04L 9/06 ,  H04L 9/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭52-130504
  • 特開昭61-174916
  • 特開昭63-047835
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