特許
J-GLOBAL ID:200903000710666690

キャビネット用カバー取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133931
公開番号(公開出願番号):特開平10-326976
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 キャビネットとカバーの係合部分に外力がかかったり、カバーを開放する際に過剰な力が加わると、その係合部分等が破損・変形することがある。【解決手段】 キャビネット2にカバー1を開閉自在に取り付けるキャビネット用カバー取付構造において、下端を開放した軸受部3aとそこからキャビネット2へ向かって突出した保持用ストッパ3bとを有するブラケットを、カバー1の内側下部に設け、軸受部3aに嵌合する軸6と、軸6の上方に取り付けた偏心ストッパ10または緩衝ストッパ15とを有する支持部5を、キャビネット2の下部に設け、カバー1のブラケット3を、偏心ストッパ10または緩衝ストッパ15と軸6との間に挿入し、そのブラケット3の軸受部3aを支持部5の軸6に回動可能に嵌合させることにより、カバー1をキャビネット2に開閉可能かつ取り外し可能に取り付けた。
請求項(抜粋):
キャビネットにカバーを開閉自在に取り付けるキャビネット用カバー取付構造において、下端を開放した軸受部と該軸受部からキャビネットへ向かって突出した保持用ストッパとを有するブラケットを、カバーの内側下部に設け、該カバーの上部には、第1のキャッチ部を設け、前記軸受部に嵌合する軸と、突出部を有して前記軸の上方に回動可能に取り付けられた偏心ストッパとを有する支持部を、キャビネットの下部に設け、該キャビネットの上部には、前記第1のキャッチ部と着脱自在に係合する第2のキャッチ部を設け、前記カバーのブラケットを、キャビネットの支持部に設けた偏心ストッパと軸との間に挿入し、そのブラケットの軸受部を支持部の軸に回動可能に嵌合させることにより、前記カバーをキャビネットに開閉可能かつ取り外し可能に取り付け、前記カバーを閉めた状態で、前記偏心ストッパの突出部が軸の方を向くこととし、前記カバーを開けた状態で、前記ブラケットの保持用ストッパが前記偏心ストッパに当接するようにしたことを特徴とするキャビネット用カバー取付構造。

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