特許
J-GLOBAL ID:200903000711061202

車両用空調装置の冷媒過充填防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-283485
公開番号(公開出願番号):特開平5-099540
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 冷房サイクルへの冷媒の充填時において、冷媒の適正充填時を判断して自動的に冷媒の供給を停止する。【構成】 冷房負荷固定手段によって空調機器の稼動状態を固定して冷房負荷を一定にし、冷房サイクルの高圧側の圧力と温度を検出して現実の過冷却度を演算する。また、外気温度から目標過冷却度を演算し、前記現実の過冷却度と比較して、現実の過冷却度が目標過冷却度より小さい間は、冷房サイクルに冷媒を補充し、目標過冷却度と一致した時点で冷媒の補充を停止する。
請求項(抜粋):
少なくとも冷房サイクルを構成するエバポレータが空調ダクト内に配されて、吸込空気を冷却する車両用空調装置において、空調機器及び冷房サイクルの制御を固定して、冷房負荷を一定にする冷房負荷固定手段と、この冷房負荷固定手段によって一定にされた冷房負荷によって稼動する冷房サイクルの高圧側液冷媒流路の圧力及び温度を検出する冷房サイクル高圧側条件検出手段と、この冷房サイクル高圧側条件検出手段によって検出された圧力及び温度から現実の過冷却度を演算する過冷却度演算手段と、外気温度に基づいて目標過冷却度を演算する目標過冷却度演算手段と、前記過冷却度演算手段によって演算された現実の過冷却度と、前記目標過冷却度演算手段によって演算された目標過冷却度とを比較し大小を判定する判定手段と、この判定手段によって現実の過冷却度が目標過冷却度より小さいと判定された場合に、前記冷房サイクルに冷媒を供給する冷媒充填手段と、前記比較手段によって現実の過冷却度が目標過冷却度と一致したと判定された場合に、前記冷媒充填手段を停止させる充填停止手段とを具備することを特徴とする車両用空調装置の冷媒過充填防止装置。
IPC (2件):
F25B 45/00 ,  F25B 49/02 520
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-177762

前のページに戻る