特許
J-GLOBAL ID:200903000711227950

マルチキャストコネクション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267479
公開番号(公開出願番号):特開平9-312655
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 マルチキャストコネクションにおいてフロー制御を行い、帯域を有効に使用しつつ、ノードにおけるセル廃棄を軽減する。【解決手段】 送信元端末とのポートと複数の宛先端末とのポートを中継してフォワードコネクションの情報を分岐またはバックワードコネクションの情報を合流する分岐合流ノードに、RMセル対応に輻輳状態を管理記憶する管理テーブルを設け、管理テーブルを参照してバックワードコネクションで輻輳に関する情報を送信元端末に上記RMセルの統合処理を行って伝送するようにした。また、全フォワードコネクションで輻輳が発生していないと判定すると、最後に受信したRMセルをバックワードに転送し、いずれかのフォワードコネクションで輻輳が発生していると判定するとRMセルをバックワードに転送し、以後、次の判定周期まで他ポートからのRMセルによる管理テーブルの参照はやめるようにした。
請求項(抜粋):
ユーザ情報を発信する送信元端末とノード間のポートと、上記情報を受信する複数の宛先端末とノード間のポートを中継して、上記送信元端末からのフォワードコネクションの情報を分岐し、逆方向のバックワードコネクションの制御情報を合流する分岐合流ノードに、上記ポートのリソース管理(RM)セル対応に輻輳状態を管理記憶する管理テーブルを設け、上記管理テーブルを参照して、バックワードコネクションからのRMセルにより全てのフォワードコネクションで輻輳が発生していないと判定されると、該最後に受信した判定対象のRMセルをバックワードに転送し、また、上記バックワードコネクションからの上記RMセルによりいずれかのフォワードコネクションで輻輳が発生していると判定されると、該判定時点で上記判定対象のRMセルをバックワードに転送して、以後、次の判定周期までは他ポートからのRMセルによる管理テーブルの参照はやめてRMセルの統合処理を行うATMネットワークにおけるマルチキャストコネクション制御装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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