特許
J-GLOBAL ID:200903000711802717

ディジタル情報を伝送する装置及びディジタル信号受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329167
公開番号(公開出願番号):特開平7-274141
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ディジタル信号に付随する輝度を低減することにより、ディジタル信号受信器においてより少ないビットエラー率(BER)でディジタル信号を検出し得る伝送システムの提供を目的とする。【構成】 テレビジョン送信器と伝送チャネルを共有するディジタル信号送信器に関する本発明の好ましい一実施例であるディジタル信号送信器において、シリアルビットディジタルデータはBPSKの各々の順次の新しいフレームを2回伝送することなく映像と共に伝送されるBPSKに変換される前に、プリフレーム櫛形パーシャルレスポンスフィルタリングされるか又はプリライン櫛形パーシャルレスポンスフィルタリングされる。ディジタル信号受信器に関する本発明の好ましい一実施例であるディジタル信号受信器において、上記伝送処理は付随する輝度を抑圧するために行われるディジタル信号の高域通過フレーム櫛形フィルタリング及び高域通過ライン櫛形フィルタリングの両方を実装する。
請求項(抜粋):
オーディオ信号源と;順次の映像フレームは所定の映像フレームレートを有し、順次の水平走査線は所定の水平走査線レートを有し、該映像フレームの各々は所定数の複合映像信号の水平走査線を含み、該複合映像信号はそこに挿入された水平及び垂直同期パルスを有する、順次の映像フレームの順次の水平走査線を表わす複合映像信号源と;該ディジタル情報を符号化する2進の位相偏移キーイング信号源と、その各々のデータフレームは映像フレームと同一間隔であり、その各々のデータ行は水平走査線と同一間隔であるデータ行に供給されるシリアルビットディジタル信号の行からなる順次のデータフレーム源と、ディジタル変調信号を発生するため該シリアルビットディジタル情報をパーシャルレスポンスフィルタリングする手段と、該ディジタル変調信号が供給される入力接続を有し、該2進の位相偏移キーイング信号がそこから供給される出力接続を有するディジタル-アナログ変換器と;夫々の出力信号を発生するため該オーディオ信号に応じてオーディオ搬送波の周波数を変調する周波数変調送信器と;夫々の出力信号を発生するため該複合映像信号に応じて映像搬送波の振幅を変調する第1の残留側波帯振幅変調送信器と;夫々の出力信号を発生するため該2進の位相偏移キーイング信号に応じて抑圧された搬送波の振幅を変調する第2の残留側波帯振幅変調送信器と;該第1及び第2の残留側波帯振幅変調送信器の夫々の出力信号を該周波数変調送信器の該出力信号と組み合わせる周波数マルチプレクサとを含む、複合映像信号と共にディジタル情報を伝送する装置であって:該シリアルビットディジタル情報をパーシャルレスポンスフィルタリングする手段は:入力端子と、プリフレーム櫛形パーシャルレスポンスフィルタ応答を与える出力とを有するプリフレーム櫛形パーシャルレスポンスフィルタと;該プリフレーム櫛形パーシャルレスポンスフィルタ応答の該入力端子に該シリアルビットディジタル情報を供給する手段と;該ディジタル変調信号を供給するため該プリフレーム櫛形パーシャルレスポンスフィルタ応答を使用する手段とからなる装置。
IPC (6件):
H04N 7/025 ,  H04N 7/03 ,  H04N 7/035 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04L 27/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-170688

前のページに戻る