特許
J-GLOBAL ID:200903000712447848

医療用細胞の保護用液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-064575
公開番号(公開出願番号):特開2009-219376
出願日: 2008年03月13日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】移植手術の日程変更や交通障害による輸送遅延等に対して十分に対応できる長期安定性を有する細胞保護用液を提供する。【解決手段】本発明の細胞保護用液は、非必須アミノ酸としてL-グルタミン酸、L-アスパラギン酸及びL-チロジンを含み、必須アミノ酸と非必須アミノ酸との濃度比を1.3〜1.7と設定し、ナトリウムイオン濃度を40〜50mEq/Lとし、浸透圧を生理食塩水比1.2〜1.4の高張とする構成をとる。これにより、ヒト又はヒトを除く動物の培養細胞を、非凍結の低温下で、長期間、安定に保持できる細胞保護用液が提供される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アミノ酸、ビタミン剤、電解質、鉄、糖及び血清アルブミンを含み、該アミノ酸は終濃度が0.5〜1.5g/Lであり、かつ、必須アミノ酸と非必須アミノ酸の濃度比が1.3〜1.7である、動物の細胞を凍結することなく低温下で長期にわたり安定に保持する細胞保護用液。
IPC (1件):
C12N 5/06
FI (1件):
C12N5/00 E
Fターム (8件):
4B065AA90X ,  4B065BB03 ,  4B065BB12 ,  4B065BB15 ,  4B065BB19 ,  4B065BB20 ,  4B065BD12 ,  4B065CA44
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5543316号明細書

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