特許
J-GLOBAL ID:200903000713234066

低圧アキュムレータ用カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-514776
公開番号(公開出願番号):特表2000-509350
出願日: 1997年09月15日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】アンチロックブレーキシステム用のアキュムレータ(28)であって、アキュムレータチャンバー(30)を規定するバルブ本体部(31)と、アキュムレータチャンバー(30)内に摺動可能に設けられたアキュムレータピストン(38)と、スプリング(58)およびカバー(42)とを有する。アキュムレータチャンバー(30)は、チャンバー(30)の第1の端部で加圧された流体源に接続するための流体入口(32)を有する。チャンバー(30)は、大気に開放した第2の端部(36)を有している。アキュムレータピストン(38)は、チャンバー(30)の第1の端部(3)をチャンバー(30)の第2の端部(36)から分離している。スプリング(58)がアキュムレータチャンバー(30)内でピストン(38)とチャンバー(30)の第2の端部との間に設けられていて、ピストン(38)を第1の位置に偏倚している。カバー(42)は、チャンバー(30)の第2の端部(36)と大気との間の接続を閉成し、また、微細孔構造を有している。微細孔構造は、水の分子を阻止し、空気の構成分子を通過するように形成されていて、それによって、第2の端部(36)を通ってチャンバー内に水が侵入するのを阻止し、空気が通過することを可能にしている。
請求項(抜粋):
加圧された流体源に接続するための流体入口を有するチャンバーの第1の端部と、大気に開放されたチャンバーの第2の端部とを有するアキュムレータチャンバーを規定すろバルブ本体部と; アキュムレータチャンバー内に摺動可能に設けられ、チャンバーの第1の端部をチャンバーの第2の端部から分離するアキュムレータピストンと; ピストンを第1の位置に偏倚するためにピストンとチャンバーの第2の端部との間に設けたスプリングと; チャンバーの第2の端部を閉成し、水の分子を阻止し空気の構成分子を通過するように形成され、それによって第2の端部を通ってチャンバー内に水が侵入するのを阻止するが空気の流通が可能であるような半浸透性の構造を有するカバーと; を備えたことを特徴とするアンチロックブレーキシステム用アキュムレータ。
IPC (2件):
B60T 17/00 ,  B60T 8/48
FI (2件):
B60T 17/00 D ,  B60T 8/48

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