特許
J-GLOBAL ID:200903000717830615

廃棄物熱分解処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064966
公開番号(公開出願番号):特開平11-257624
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】金属除去装置を小型化でき、少量の熱分解残留物から金属を効率良く除去できる。また、ガレキを溶融装置でスラグ化するので、ガレキを埋立てするのに要する費用が不要になると共に、埋立て処分場の使用期間を延ばすことができる。【解決手段】熱分解装置1から排出される熱分解残留物bを粉砕装置4で粉砕する。粉砕された熱分解残留物eを分別装置5で分別する。分別された粒径1mmよりも大きな熱分解残留物g(チャー,ガレキ及び金属を含有)から、金属除去装置6によって金属を除去する。金属除去装置6から熱分解残留物i(チャー及びガレキを含有)を粉砕装置4に導き、粒径の大きなチャー及びガレキを再度粉砕する。分別装置5を通過した粒径1mm以下のチャー及びガレキは、溶融装置8に供給される。チャーは溶融装置8で燃焼され、灰及びガレキはスラグ化される。
請求項(抜粋):
廃棄物を熱分解し熱分解ガス及び熱分解残留物を生成する熱分解装置と、前記熱分解装置から排出された前記熱分解残留物を粉砕する粉砕装置と、粉砕された前記熱分解残留物を、設定された粒径より大きい熱分解残留物と設定された粒径以下の熱分解残留物とに分別する分別装置と、分別された設定粒径より大きい前記熱分解残留物から金属を取り除く金属除去装置と、金属が取り除かれた設定粒径より大きい前記熱分解残留物を前記粉砕装置に供給する装置と、前記分別装置で分別された設定粒径以下の前記熱分解残留物を燃焼させスラグ化する溶融装置とを備えたことを特徴とする廃棄物熱分解処理装置。
IPC (7件):
F23G 5/027 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/02 ZAB ,  F23G 5/033 ZAB ,  F23G 5/14 ZAB
FI (7件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/02 ZAB A ,  F23G 5/033 ZAB A ,  F23G 5/14 ZAB D ,  B09B 3/00 302 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 廃棄物処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-239872   出願人:三井造船株式会社

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