超音波診断用診察台

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：高橋友二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-079171
公開番号（公開出願番号）：特開平10-248846
出願日： 1997年03月14日
公開日（公表日）： 1998年09月22日
要約：

【要約】【課題】患者の各部位にプローブを移動させて行う超音波診断には、患者に種々の体勢変化を要求するにも関わらず従来では固定診察台を用いているので、医師および患者の双方に大きな負担がかかっていた。【解決手段】患者が横たわる上板の横幅を手軽に可変できる構造103,105、リモコン操作により上板100を短手方向中心を軸として回動する構造、長手方向略中心を軸としてその一方を起き上がらせる背上げ構造、昇降させる構造、および落下防止板104を取り付けた構造とした。

請求項（抜粋）：

医師や検査技師(以下医師という)がその横に立ち、診察台の上板に横たわった患者の身体に点在する診察箇所に順次プローブ(超音波送受信器)を当てて超音波診断を行う際に使用する超音波診断用診察台において、少なくとも、上記上板の患者の胸部や腹部が近接する箇所の横幅を可変する手段と、リモートコントロール操作により電動で上記上板をその短手方向中心を軸として回動可能な構造と、上記リモートコントロール操作により電動で上記上板の長手方向略中心を支軸としてその一方側を所望角度起き上がらせる背上げ構造と、上記リモートコントロール操作により上記上板を昇降する昇降機構と、を備えたことを特徴とする超音波診断用診察台。

引用特許：

審査官引用 (2件)

特開昭61-031134
特公昭45-011877

前のページに戻る