特許
J-GLOBAL ID:200903000721879530

カメラ用防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-194534
公開番号(公開出願番号):特開平6-018954
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 補正光学手段を自重に逆らって位置検出手段の出力が零となるべく位置に保つのに必要となる出力を不要とし、消費電流を低減させる。【構成】 補正光学手段の駆動初期である第1の期間とそれ以後の第2の期間とで駆動手段の設定を変更する設定変更手段51,52,53を設け、第1の期間において、自重による補正光学手段と位置検出手段556p,557pとの位置誤差補正量に相当する出力を、言換えれば、補正光学手段を自重に逆らって位置検出手段の出力が零となるべく位置に保つのに必要な出力を保持し、第2の期間においては、この出力分を減算出力として位置制御ループ55内に入力し、自重が生じている際の補正光学手段の位置における位置検出手段の出力があたかも零となるような位置制御ループを形成するようにしている。
請求項(抜粋):
レンズ群を保持するレンズ鏡筒内に配置され、前記レンズ群の光軸を偏心させる、前記レンズ鏡筒に対して相対的に駆動可能に弾性支持される補正光学手段と、該補正光学手段の位置を検出する位置検出手段と、前記レンズ鏡筒に入力される振動を検出する振動検出手段と、該振動検出手段からの出力を目標値として前記補正光学手段を位置制御駆動する駆動手段とを備えたカメラ用防振装置において、前記補正光学手段の駆動初期である第1の期間とそれ以後の第2の期間とで前記駆動手段の設定を変更する設定変更手段を設けたことを特徴とするカメラ用防振装置。
IPC (2件):
G03B 5/00 ,  G03B 17/00

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