特許
J-GLOBAL ID:200903000722492396

スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210526
公開番号(公開出願番号):特開平9-056158
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 従来の電源装置の補助電源では、出力電圧低下時に補助巻線L3の誘起電圧が低下するため制御ICに十分な電力を供給できなくなっていた。【解決手段】 補助巻線L3とスイッチング制御回路ICとの間に接続された電源回路30を備え、電源回路30は、起動用抵抗R1に接続された第1トランジスタQ30aと、第1トランジスタQ30a、補助巻線L3およびスイッチング制御回路ICに接続された第2トランジスタQ30bと、第1トランジスタQ30aのベースにカソードが接続されたツェナーダイオードD1とを有したドロッパ回路であって、電源回路30により抵抗R30を介して第2トランジスタQ30bのコレクタからエミッタへと電圧が印加されてスイッチング制御回路ICに安定した動作電力を供給可能とした。
請求項(抜粋):
入力端子(+,-)間に接続されて補助巻線(L3)を有したトランス(T)と、このトランス(T)の1次巻線(L1)と直列に一方の該入力端子(-)との間に接続されたスイッチング素子(Q1)と、このスイッチング素子(Q1)と該トランス(T)の該補助巻線(L3)とに接続されて該スイッチング素子(Q1)を開閉制御するスイッチング制御回路(IC)と、このスイッチング制御回路(IC)とプラス側の該入力端子(+)との間に接続された起動用抵抗(R1)とを備えたスイッチング電源において、該起動用抵抗(R1)と該スイッチング制御回路(IC)との間に接続された第1電源回路(10)を備え、該第1電源回路(10)は、該起動用抵抗(R1)と該スイッチング制御回路(IC)とに接続された第1トランジスタ(Q10)と、該第1トランジスタ(Q10)のベースにカソードが接続されたツェナーダイオード(D1)とを有したドロッパ回路であって、該起動用抵抗(R1)に流れる電流により該第1電源回路(10)が動作して該スイッチング制御回路(IC)に安定した動作電源電圧を供給可能としてなることを特徴とするスイッチング電源。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335
FI (2件):
H02M 3/28 X ,  H02M 3/335 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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