特許
J-GLOBAL ID:200903000725544940

大豆蛋白質の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337321
公開番号(公開出願番号):特開平8-173052
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 大豆蛋白質含有原料から、比較的低濃度の無機塩溶液を用いて大豆蛋白質を抽出しても、フィチン酸及びその塩を十分に除去することができ、したがって、脱塩処理を容易に、かつ、短時間で行え、経済的にも有利な、フィチン酸及びその塩の含量の低い大豆蛋白質の製造法を提供する。【構成】 大豆蛋白質含有原料に、1.0 重量%以上で7.5 重量%未満の濃度の無機塩溶液を加えて大豆蛋白質を抽出し、この抽出液を電気透析又は限外濾過により脱塩処理した後、等電点沈殿することによりフィチン酸及びその塩を除去する。無機塩溶液としては、食塩、塩化カリウム、硫酸ナトリウム等のアルカリ金属塩の溶液を用いるのが好ましい。
請求項(抜粋):
大豆蛋白質含有原料に、1.0 重量%以上で7.5 重量%未満の濃度の無機塩溶液を加えて大豆蛋白質を抽出する工程と、この抽出液を電気透析又は限外濾過により脱塩処理した後、等電点沈殿によりフィチン酸及びその塩を除去する工程とを含むことを特徴とする大豆蛋白質の製造法。
IPC (3件):
A23J 3/16 ,  A23J 1/14 ,  A23L 1/304
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-154553
  • 特開昭49-007300
  • 特開昭54-028843

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