特許
J-GLOBAL ID:200903000727042135

着色ボール及び表示装置及び着色ボールの製造方法及び表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025523
公開番号(公開出願番号):特開平11-224066
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 従来の表示装置では、 ボール材料として、強誘電体材料を用いる場合、材料コストが高いのみでなく、微小ボールへの成形は汎用的なプロセスとして確立されておらず、切断・研磨加工などの製造コストも高価である、という問題がある。【解決手段】 本発明は、前記課題を解決するために以下の表示装置を採用した。光学的特性の異なる2つの表面を備えた着色ボールと、キャビティ内に該着色ボールを保持する光透過シートと、を備え、該着色ボールを回転させることにより表示を行う表示装置において、前記着色ボールは、常誘電体材料を有しており、且つ、帯電状態が異なる2つの表面によって形成される自発分極を有しており、該2つの帯電状態のうち少なくとも1つは、常誘電体材料へ電荷を注入するエレクトレット化処理によって供給される、構成をとる。
請求項(抜粋):
光学的特性の異なる2つの表面を備えた着色ボールと、キャビティ内に該着色ボールを保持する光透過シートと、を備え、該着色ボールを回転させることにより表示を行う表示装置において、前記着色ボールは、常誘電体材料を有しており、且つ、帯電状態が異なる2つの表面によって形成される自発分極を有しており、該2つの帯電状態のうち少なくとも1つは、常誘電体材料へ電荷を注入するエレクトレット化処理によって供給されることを特徴とする表示装置。

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