特許

J-GLOBAL ID：200903000728283586

インクジェット記録用インク

発明者： 小松 英彦 ,  塚原 道也 ,  前田 郷司 ,  下村 哲生 ,  山田 陽三
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社 ,  東洋紡績株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-204530
公開番号（公開出願番号）：特開平9-053038
出願日： 1995年08月10日
公開日（公表日）： 1997年02月25日
要約：

【要約】【課題】 全ての紙種でにじみが無く、しかも吐出安定性、沈降安定性が確保されたインクジェット記録用インクを提供する。【解決手段】 水を主成分とする分散媒中に微粒子状に分散された着色樹脂粒子を含み、着色樹脂粒子が染料により着色された共重合ポリエステル樹脂からなるものであり、着色樹脂粒子径をαμm、比重をρ、分散媒の粘度をηmPa・秒としたとき、 α=0.2〜0.5かつ、α2・(ρ-1)/η・100≦0.5である着色樹脂粒子型インクジェット記録用インク。

請求項（抜粋）：

少なくとも水を主成分とする分散媒と、この分散媒中に微粒子状に分散された着色樹脂粒子とを含んでなるインクジェット記録用インクであって、前記着色樹脂粒子が、染料により着色されたものであり、かつ80mol%以上のシクロヘキサンジカルボン酸を含む多価カルボン酸類と、50〜70mol%の脂肪族ジオールおよび30〜50mol%のトリシクロデカンジメタノールを含む多価アルコール類とから得られ、イオン性基としてカルボン酸のトリアルカノールアミン塩の基を100〜500eq./tonの範囲で含有する共重合ポリエステル樹脂からなるものであり、前記着色樹脂粒子の重量平均粒子径をαμm、比重をρ、そして前記分散媒の20°Cにおける粘度をηmPa・秒としたとき、α=0.2〜0.5かつ、α2・(ρ-1)/η・100≦0.5であることを特徴とするインクジェット記録用インク。

IPC (2件)：

C09D 11/00 PSZ ,  C09D 11/02 PTG

FI (2件)：

C09D 11/00 PSZ ,  C09D 11/02 PTG

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 着色ポリエステル水分散体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-057488   出願人：東洋紡績株式会社