特許
J-GLOBAL ID:200903000729751400

プレキヤストコンクリート製部材同士の端部接続構造と端部接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254603
公開番号(公開出願番号):特開平5-005327
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 プレキャストコンクリート製梁(以下、PCa梁と略す。)に配筋されたねじ鉄筋の突出長さを短くすることができると共に、接続部におけるコンクリートのかぶり厚さに必要寸法を確保することができ、しかもPCa梁の端部同士を簡単に接続できるようにする。【構成】 PCa梁1Bのねじ鉄筋20と中継鉄筋50の他端側51を連結する時には、中継鉄筋50をその軸線方向へ移動せしめることによって、上記ねじ鉄筋20と中継鉄筋50の各突条のピッチを合わせ、この両者をねじ鉄筋継手60を用いて連結する。この後、PCa梁1Aにおける植え込み継手30のモルタル定着部32にモルタル73を充填し固化せしめ、中継鉄筋50の一端側52をPCa梁1Aに固定する。この結果、PCa梁1A,1Bのねじ鉄筋20,20が中継鉄筋50を介して連結される。最後に、接続部90にコンクリートを打設して、PCa梁1A,1Bの接続が完了する。
請求項(抜粋):
内部にねじ鉄筋が配筋されたプレキャストコンクリート製部材同士の端部接続構造において、接続すべき一方のプレキャストコンクリート製部材の端部に、ねじ定着部とモルタル定着部とを具備する植え込み継手が埋設されており、この植え込み継手のねじ定着部にはこのプレキャストコンクリート製部材のねじ鉄筋が螺合固定され、モルタル定着部には、ねじ鉄筋からなる中継鉄筋の一端部が挿入されるとともに、この中継鉄筋を固定するためのモルタルが充填されており、更にこの中継鉄筋の他端部と、接続すべき他方のプレキャストコンクリート製部材に配筋されたねじ鉄筋とが、ねじ鉄筋継手によって連結されていることを特徴とするプレキャストコンクリート製部材同士の端部接続構造。
IPC (2件):
E04B 1/58 503 ,  E04B 1/21

前のページに戻る