特許
J-GLOBAL ID:200903000731998359
表皮一体の多層状中空成形品のブロー成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-188287
公開番号(公開出願番号):特開2001-009899
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも2層状のパリソンの外層の接着性樹脂に、表皮材を平面状に、かつ、一体化させて接着できる多層状中空成形のブロー成形方法を提供する。【解決手段】 別々に溶融された基体樹脂Aと接着性樹脂Bとを基体樹脂Aをクロスヘッドダイ2内で合流して内層に基体樹脂Aが、外層に接着性樹脂Bが位置した軟化状の少なくとも2層状のパリソンCを流下させ、2層状のパリソンCをクロスヘッドダイ2の下方に設けた型開状態の成形金型のパーティング面に配設した表皮材Dが最外層に位置するよう金型41、41間に垂下させ、所定のパリソン長さになった後表皮材Dと共に型閉めし、成形金型41、41内に閉じ込められた2層状のパリソンC内に加圧気体をその表皮材Dが金型内面41a、41aに密着する状態に流入して、表皮材Dを2層状のパリソンCの接着性樹脂Bに接着させた表皮一体の多層状中空成形品を得る。
請求項(抜粋):
別々に溶融された樹脂をクロスヘッドダイの樹脂用流路内で合流させて多層パリソンを成形し、クロスヘッドダイの下方に設けたブロー成形金型で表面に表皮材を有する多層状中空成形品をブロー成形する方法であって、別々に溶融された基体樹脂と接着性樹脂とを基体樹脂を内層に、接着性樹脂を外層に位置させてクロスヘッドダイの樹脂用流路内で合流してダイリップより軟化した少なくとも2層状のパリソンで流下させ、この2層状のパリソンを、クロスヘッドダイの下方に設けた型開状態の成形金型のパーティング面に配設した表皮材が最外層に位置するよう金型間に垂下させ、所定のパリソン長さになった後表皮材と共に型閉めし、成形金型内に閉じ込められた2層状のパリソン内に加圧気体をその表皮材が金型内面に密着する状態に流入して、表皮材を2層状パリソンの接着性樹脂と接着させることを特徴とする表皮一体の多層状中空成形品のブロー成形方法。
IPC (3件):
B29C 49/24
, B29K101:00
, B29L 22:00
Fターム (18件):
4F208AA05
, 4F208AA07
, 4F208AA11
, 4F208AA15
, 4F208AD05
, 4F208AD08
, 4F208AG07
, 4F208AH26
, 4F208AH27
, 4F208AH48
, 4F208LA01
, 4F208LA05
, 4F208LB01
, 4F208LB13
, 4F208LB22
, 4F208LG22
, 4F208LJ09
, 4F208LN05
引用特許:
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