特許
J-GLOBAL ID:200903000732371902

耐熱導電性セラミックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190214
公開番号(公開出願番号):特開平8-059341
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】高温の大気中や加湿水素中などの低酸素分圧下において、従来知られている各種の材料と比べて安定性に優れ、しかも長期間安定性の低下することのない耐熱導電性材料を提供する。【構成】(1)化学式 ( La<SB>1-x </SB>A<SB>x </SB>)<SB>a </SB>( Cr<SB>1-y-z </SB>M<SB>y </SB>B<SB>z </SB>)<SB>b </SB>O<SB>3 </SB>(式中、AはCa及びSrの少なくとも一種を示し、0<x≦0.2であり、MはCo及びNiの少なくとも一種を示し、0<y≦0.1であり、BはAl及びMgの少なくとも一種を示し、0<z≦0.1であり、0<y+z≦0.18、0.95≦a/b≦1.02である)で表されるペロブスカイト型結晶構造を有する焼結体。
請求項(抜粋):
(1)化学式 ( La<SB>1-x </SB>A<SB>x </SB>)<SB>a </SB>( Cr<SB>1-y-z </SB>M<SB>y </SB>B<SB>z </SB>)<SB>b </SB>O<SB>3 </SB>(式中、AはCa及びSrの少なくとも一種を示し、0<x≦0.2であり、MはCo及びNiの少なくとも一種を示し、0<y≦0.1であり、BはAl及びMgの少なくとも一種を示し、0<z≦0.1であり、0<y+z≦0.18、0.95≦a/b≦1.02である)で表されるペロブスカイト型結晶構造を有する焼結体であり、(2)焼結体のかさ密度が理論密度の92%以上、(3)1000°Cでの酸素分圧が10<SP>-16 </SP>atm となる加湿水素雰囲気中1000°Cで10時間熱処理した後の室温での焼結体の伸び率が0. 15%以下、(4)1000°Cでの酸素分圧が10<SP>-16 </SP>atm となる加湿水素雰囲気中1000°Cにおける導電率が0. 5S/cm以上、(5)室温曲げ強さが10kgf/mm<SP>2 </SP>以上であり、且つ1000°Cでの酸素分圧が10<SP>-16 </SP>atm となる加湿水素雰囲気中1000°Cで10時間熱処理した後の焼結体の室温曲げ強さが8kgf/mm<SP>2 </SP>以上であることを特徴とする耐熱導電性セラミックス。
IPC (2件):
C04B 35/42 ,  H01B 1/08

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