特許
J-GLOBAL ID:200903000735254532

建設機械の干渉防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-018834
公開番号(公開出願番号):特開平10-219728
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】1つの走行台車上に旋回可能な複数の作業機を有する場合でも、確実かつ容易に各作業機間及び作業機と建設機械本体との干渉を未然に防止し、操縦者にかかる負担を軽減するとともに、複数の作業機による協調作業時においても安全に作業を行うことができる。【解決手段】検出部SCは、1つの走行台車上で旋回可能な複数の作業機からの関節角及び相対旋回角を検出し、干渉距離演算部21は、予め設定された作業機上の各点位置を記憶しておき、検出結果および各点位置をもとに複数の作業機間の距離を求め、この距離の中から最短接近距離を算出し、干渉防止制御部22は、この最短接近距離が所定の設定距離以下になった場合に、出力制御部25を介して、警報部29aから警報を発生させるとともに、設定モードをもとに、接近側作業機の停止・減速、被接近側作業機を接近側作業機の速度と同一にする等の干渉防止制御を油圧制御部CCに対して行う。
請求項(抜粋):
走行台車によって走行するとともに、旋回可能な複数の作業機によって作業を行う建設機械の干渉防止装置において、前記複数の作業機毎の関節角及び該複数の作業機間の相対旋回角を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果をもとに前記複数の作業機を含む建設機械の姿勢を求め、前記建設機械本体及び前記複数の作業機の相互間の最短接近距離を算出する算出手段と、前記最短接近距離をもとに前記建設機械本体及び前記複数の作業機の相互間の干渉を防止する制御を行う制御手段とを具備したことを特徴とする建設機械の干渉防止装置。
IPC (2件):
E02F 3/43 ,  E02F 9/24
FI (2件):
E02F 3/43 A ,  E02F 9/24 B

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