特許
J-GLOBAL ID:200903000735993688
エアターボラムジェットエンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082724
公開番号(公開出願番号):特開平6-272619
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 燃料ガスがチップタービンの燃料ガス通路から圧縮機の空気通路へ漏洩することを防止し、空気通路での着火燃焼の発生、部品の焼損、エンジン性能低下などを防止する。【構成】 チップタービン17入口側のチップタービンディスク18cとタービン入口マニホールド25とチップタービン動翼支持筒18により包囲されると共にラビリンスシール27,28によりシールされた前部シール室33a及びチップタービン17出口側のチップタービンディスク18cと燃料ガス通路隔壁26と円板状隔壁29とシール受筒29aにより包囲されると共にラビリンスシール30,31によりシールされた後部シール室35aに不活性ガスを充填し得るようにする。
請求項(抜粋):
空気取入筒と、該空気取入筒から流入した空気を圧縮する圧縮機と、圧縮機下流側に設けられた燃焼室と、圧縮機の外周に設けられた高温高圧の燃料ガスの膨張力を利用して回転し圧縮機を駆動するチップタービンと、チップタービン出口からの燃料ガスを燃焼室に導く燃料ガス通路と、燃焼室後方に設けられ液体燃料を加熱して高温高圧の燃料ガスにする加熱器と、加熱器で発生した高温高圧の燃料ガスをチップタービンに送り込むためチップタービン直前に設けられたタービン入口マニホールドとを備えたエアターボラムジェットエンジンにおいてチップタービンの前部と後部に燃料ガスと空気との混合を防止するための前部シール室と後部シール室とを備え、該両シール室は燃料ガス通路との境界及び空気通路との境界にラビリンスシールを備え、該両シール室には不活性ガスを供給する通路を接続したことを特徴とするエアターボラムジェットエンジン。
IPC (2件):
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