特許
J-GLOBAL ID:200903000737117974
記録媒体の挿抜機構とこれを備えた集合型光ディスク装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146700
公開番号(公開出願番号):特開平11-328816
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 記録媒体を媒体収納体に挿入した際、記録媒体の停止により記録媒体や押動手段に負荷がかかるのを防止するよう押動手段を退避させ、その退避させる機構部を突出させないで配設して、記録媒体の挿抜機構を小型化する。【解決手段】 ピッカフレーム31内を進退自在に支持板42を設け、支持板42に、ハンド43を揺動自在に、プッシュロッド45を摺動自在に支持させる。ハンド43の揺動による開閉でカートリッジ1の切欠部5と係脱自在とする。プッシュロッド45にロッド係止部材47を係脱自在に係合させ、プッシュロッド45に負荷がかかると係合が解除する。支持板42の前進によるプッシュロッド45の前進でカートリッジ1をピッカセル部35から排出し、カートリッジ1の停止でプッシュロッド45が後方に摺動する。ハンド43は開放ピン51に係合して開放する。支持板42の後退で、プッシュロッド45が復帰ブロック50に押されロッド係止部材47と係合する。
請求項1:
所定位置まで前進して開閉動作を行なって記録媒体の把持と解放とを行なう把持手段を備え、該把持手段の後退動作によって記録媒体を後退させて媒体保持部に収容し、該把持手段の進退動作によって情報処理装置その他の媒体収納体に対して記録媒体の挿抜を行なう挿抜機構において、前記把持手段の進退方向に摺動自在で、該把持手段の進退方向に進退自在な押動手段と、該押動手段と係脱自在な押動体係止手段と、前記押動手段を後退方向に摺動させるよう付勢した押動体付勢手段と、前記押動手段の進退動作による後退動作によって該押動手段を前進方向へ摺動させて前記押動体係止手段と係止させる押動体復帰手段と、前記把持手段が所定位置まで前進したときに該把持手段に係合して該把持手段を開方向へ揺動させる把持体開放手段とを有し、前記媒体保持部に収容した記録媒体を、前記押動手段の進退動作による前進で該媒体保持部から排出し、前記押動手段に過負荷がかけられた場合に前記押動体係止手段との係合が解除されて、前記押動体付勢手段によって該押動手段が後退方向に摺動することを特徴とする記録媒体の挿抜機構。
引用特許:
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