特許
J-GLOBAL ID:200903000738277282
軽量構造物用免震装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366780
公開番号(公開出願番号):特開2000-193022
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 上部構造体側と基礎側との接面部構成を工夫するだけで別個にトリガー機構を設置しなくても、日常的荷重に対するトリガー機能と地震動に対する優れた免震性能との両立を図れるようにする。【解決手段】 基礎B側に固定した支承盤2と上部構造体A側に固定した支承台5との接面部の構成として、摩擦材6に接触する滑り面7のうち、初期位置で摩擦材6に接触する滑り面部分7aの摩擦係数を、水平方向への変位動作位置で摩擦材6に接触する滑り面部分7bの摩擦係数よりも大きくなるような構成を採用している。
請求項(抜粋):
基礎側に固定の支承盤と上部構造体側に固定の支承台との間に介在されて地震により基礎側に一定以上の水平変位力が作用したとき、上記支承盤を支承台に対して水平方向に相対変位させることにより上部構造体への水平変位の伝達を低減するように構成されている軽量構造物用免震装置において、上記支承台側もしくは支承盤側の中央部端面に固着された摩擦材に摺接して滑り移動可能な支承盤側もしくは支承台側の滑り面の摩擦係数を、初期位置における滑り面部分の摩擦係数が水平方向への変位動作位置における滑り面部分の摩擦係数よりも大きくなるように構成していることを特徴とする軽量構造物用免震装置。
IPC (4件):
F16F 15/02
, E04B 1/36
, E04H 9/02 331
, F16F 7/08
FI (4件):
F16F 15/02 L
, E04B 1/36 F
, E04H 9/02 331 E
, F16F 7/08
Fターム (7件):
3J048AA07
, 3J048AC01
, 3J048BE12
, 3J048DA03
, 3J048EA38
, 3J066AA30
, 3J066CA08
引用特許: