特許
J-GLOBAL ID:200903000738979732

電子メール転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-263531
公開番号(公開出願番号):特開2000-092114
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 電子メールシステム上の利用者がスパムメールのような望まない内容の電子メールを受け取らなくて済むようにする。【解決手段】 電子メール転送装置11の制御部14は、インターネットルータ4から電子メールを受信したとき、本文中に予めメモリ15に記憶された語句の有無を判断し、有ったときには送信元アドレスを登録し、受信した電子メール中に一致する語句が有ると判断されたとき、又は登録された送信元アドレスであったとき、その受信した電子メールの本文を受信不可の電子メールであることを示すメッセージに置換して電子メールサーバへ転送する。
請求項(抜粋):
インターネットに接続するインターネットルータと、該インターネットルータによって受信した電子メールを蓄積する電子メールサーバとの間のLAN上のパスに介在し、前記インターネットルータから受信した電子メールを前記電子メールサーバへ転送する電子メール転送装置であって、前記インターネットルータから受信した電子メールの本文を読み込んで一時的に記憶するメール本文一時記憶手段と、送信先へ転送しない電子メールの内容を表わす語句を記憶する語句記憶手段と、前記メール本文一時記憶手段に記憶された本文中の語句と前記語句記憶手段に記憶された語句を比較して一致する語句の有無を判断する一致語句有無判断手段と、該手段によって一致する語句が有ると判断されたとき、前記受信した電子メールの送信元アドレスを登録する不転送対象送信元アドレス登録手段と、前記インターネットルータから受信した電子メールの送信元アドレスが前記不転送対象送信元アドレス登録手段に登録されているか否かを判断する不転送対象送信元アドレス判断手段と、前記一致語句有無判断手段によって一致する語句が有ると判断されたとき、又は前記不転送対象送信元アドレス判断手段によって前記不転送対象送信元アドレス登録手段に登録された送信元アドレスであったとき、前記受信した電子メールの本文を受信不可の電子メールであることを示すメッセージに置換して前記電子メールサーバへ転送する手段とを設けたことを特徴とする電子メール転送装置。
IPC (3件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00 351
FI (2件):
H04L 11/20 101 B ,  G06F 13/00 351 G

前のページに戻る