特許
J-GLOBAL ID:200903000739070029

集じん灰の加熱脱塩素化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309491
公開番号(公開出願番号):特開平7-155731
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 加熱処理装置を適正条件で運転して装置の延命とランニングコストの低減を図ることができる集じん灰の加熱脱塩素化処理方法を提供する。【構成】 加熱管1に導入される集じん灰Aおよび加熱管1から排出される処理灰B中のヘキサクロルベンゼン濃度を自動分析装置5によって所定間隔で検出し、これに基いて加熱装置におけるダイオキシン類の除去率を推定し、推定した除去率に基いて加熱装置の加熱条件を調節する。【効果】 装置寿命の延命とランニングコストの低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
ごみ焼却処理施設の排ガス処理工程で捕集された集じん灰を加熱装置に導入して加熱し、前記集じん灰に含まれるダイオキシン類を分解する集じん灰の加熱脱塩素化処理方法において、前記加熱装置入口の加熱処理前の集じん灰および加熱装置出口の加熱処理後の集じん灰にそれぞれ含まれるクロルベンゼン類およびクロルフェノール類の少なくとも1種を定量して前記加熱装置におけるダイオキシン類の除去率を推定し、該推定したダイオキシン類の除去率に基いて加熱条件を調節することを特徴とする集じん灰の加熱脱塩素化処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 7/00 103
FI (2件):
B09B 3/00 303 L ,  B09B 3/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)

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