特許
J-GLOBAL ID:200903000742118245
変復調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-114337
公開番号(公開出願番号):特開平5-090996
出願日: 1991年05月20日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 人の設定に頼ることなく、自動的に送信信号及び受信信号を伝送路周波数特性に基づいて等化補償する変復調装置を提供する。【構成】 通信に先立ちf特性解析器19は、変調器11にf1、f2、f3からなる基準信号を送出を要請する。伝送路に送出された基準信号は遠端エコー信号として、エコーキャンセラー16に供給される。このエコー信号はf特性解析器19に供給され、基準信号との周波数特性の差を求める。つまり各周波数成分の損失レベルを求めて、その損失レベルを補正する補正値を求める。この補正値はf特性制御器20、21に供給され、デジタルフィルタで構成される送信用等化フィルタ12と、受信用等化フィルタ17に伝送路特性を考慮した適正な補償特性を形成する。
請求項(抜粋):
伝送路周波数特性を補償する変復調装置において、伝送信号帯域内で所定の周波数信号を伝送路に送出する基準信号送出手段と、伝送路に送出された前記周波数信号の伝送路における反射によるエコー信号を受信し、このエコー信号から伝送路周波数特性情報を求める伝送路周波数特性算出手段と、前記伝送路周波数特性情報に基づいて送信変調信号を補償して伝送路へ送出する送信補償手段と、伝送路からの受信変調信号を前記伝送路周波数特性情報に基づき補償して、復調に提供する受信補償手段とを備えて成ることを特徴とする変復調装置。
IPC (2件):
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