特許
J-GLOBAL ID:200903000743312100

可変速発電電動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108648
公開番号(公開出願番号):特開平9-285193
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 実回転速度信号が不安定となることを回避する。【解決手段】 比較手段23は、実回転速度信号Nrを取込み、運転可能な可変速範囲の内側に予め定める境界範囲である可変速幅上限信号Hおよび可変速幅下限信号Lとそれぞれ比較して実回転速度信号Nrが可変速幅上限信号Hおよび可変速幅下限信号Lを越えている場合に切替信号を出力する。切替手段27は、Δf信号を取込み接点27bを介してΔf補正信号としてそのまま出力する一方、比較手段23から切替信号を入力すると、零信号出力手段26からの零信号を接点27aを介して出力し、実回転速度信号が運転可能な範囲を逸脱するのを阻止するようにした。
請求項(抜粋):
一次巻線が電力系統に接続され、二次巻線が交流励磁される巻線形誘導発電電動機と、前記巻線形誘導発電電動機の回転軸に結合された原動機/負荷とから構成される可変速発電電動装置において、前記電力系統の周波数と前記回転軸の実回転速度に基づき前記交流励磁のすべりを検出するすべり検出手段と、有効電力指令と落差に基づきすべり指令とガイドべ一ン指令を演算出力する関数発生手段と、前記電力系統の周波数変動信号に基づき前記巻線形誘導発電電動機の一次側周波数を基準周波数に近付けるための補償信号を演算出力する一方、前記すべりが可変速運転限界範囲に到達した場合には、前記すべりの前記可変速運転限界範囲からの逸脱を阻止する補償信号を演算出力する補償演算手段と、前記すべり指令と前記補償信号と前記すべりとに基づきトルク電流指令を演算出力するすべり制御手段と、前記トルク電流指令に基づき前記交流励磁を制御する交流励磁制御手段と、前記ガイドべ-ン指令に基づきガイドべ一ンを制御するガイドべ一ン制御手段とを有することを特徴とする可変速発電電動装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-243896
  • 特開昭63-140698
  • 特開平3-107398
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