特許
J-GLOBAL ID:200903000746238601
構造物の制振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049801
公開番号(公開出願番号):特開平5-248119
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】シール空間に対する加圧制御の応答性を向上させると共に、シール空間に封入される流体を適宜選択することで支承部の圧力制御を容易にすることを目的としている。【構成】基礎1と柱脚4との間には、滑り支承体5が介装される。支承体5の下面には、下方に向けて開口した凹部を有する滑り支承板6が固着されていて、該凹部とステンレス板2によってシール空間9が形成される。シール空間9は圧力変換室11の一方の部屋11aに連通している。圧力変換室11は、可撓性の隔膜11dによって2つの部屋10a,10bに隔壁されている。圧力変換室11の他方の部屋10bは、第2連通管13を介して加圧ポンプ14に連通している。上記第2連通管13の途中にはサーボバルブ15が介装される。
請求項(抜粋):
柱脚と基礎との間に、反力機構を介装すると共に、下面が下方に開口した凹型を形成している滑り支承体を設置して、上記支承体と基礎との上記凹部を囲む接触部分をシールし、更に、その凹部と基礎上面とで形成されるシール空間に圧力流体を封入する加圧装置を接続してなる構造物の制振装置において、上記シール空間と加圧装置とを連通する連通路の途中に、流体の流通を隔壁する可撓性の隔膜を備えた圧力変換室を介装させたことを特徴とする構造物の制振装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 331
, F16F 15/04
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