特許
J-GLOBAL ID:200903000746392368

動力伝達チェーンおよび動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  松村 直都
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-288480
公開番号(公開出願番号):特開2009-115193
出願日: 2007年11月06日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】 荷重が繰り返し作用した場合のピンとリンクとの相対滑りに起因するフレッチングを防止した動力伝達チェーンおよび動力伝達装置を提供する。【解決手段】 ピン14の上下縁部には、曲線部で挟まれた直線状相対滑り防止部22,23が設けられており、これに対応するリンク11の後挿通部13のピン固定部18にも、曲線部で挟まれた直線状相対滑り防止部26,27が設けられている。同様に、インターピース15の上下縁部には、曲線部で挟まれた直線状相対滑り防止部24,25が設けられており、これに対応するリンク11の前挿通部12のインターピース固定部17にも、曲線部で挟まれた直線状相対滑り防止部28,29が設けられている。【選択図】 図2
請求項1:
ピンが挿通される前後挿通部を有する複数のリンクと、一のリンクの前挿通部と他のリンクの後挿通部とが対応するようにチェーン幅方向に並ぶリンク同士を連結する前後に並ぶ複数の第1ピンおよび複数の第2ピンとを備え、第1ピンと第2ピンとが相対的に転がり接触移動することにより、リンク同士の長さ方向の屈曲が可能とされており、第1ピンおよび第2ピンのうちの一方は、一のリンクの前挿通部に固定されかつ他のリンクの後挿通部に移動可能に嵌め入れられ、同他方は、一のリンクの前挿通部に移動可能に嵌め入れられかつ他のリンクの後挿通部に固定されている動力伝達チェーンにおいて、 リンクへのピンの固定は、前後方向に対して直交する上下の縁で行われており、ピンの上下面およびこれに対応するリンクの前後挿通部の上下面に、ピン軸方向から見て直線状の相対滑り防止部が形成されていることを特徴とする動力伝達チェーン。
IPC (2件):
F16G 5/18 ,  F16H 9/24
FI (2件):
F16G5/18 C ,  F16H9/24
Fターム (5件):
3J050AA02 ,  3J050AA08 ,  3J050BA03 ,  3J050CE01 ,  3J050DA02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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