特許
J-GLOBAL ID:200903000748274524

結晶配向セラミックスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369061
公開番号(公開出願番号):特開平11-199327
出願日: 1997年12月27日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 使用する材料等の種類に関わらず確実に結晶配向度の高いセラミックスを製造可能な,結晶配向セラミックスの製造方法を提供すること。【解決手段】 粒子配向した状態にあるホスト粒子をテンプレートとしてホスト粒子とゲスト化合物原料とを混合,加熱することにより,等方性ペロブスカイト型構造を有するゲスト化合物からなる結晶配向セラミックスを製造する方法において,ホスト粒子のホスト相とゲスト化合物のゲスト相とをオーバーラップして存在させるため,あるいは,ホスト相とゲスト相との接触を妨げる第3相の生成を抑制するため,ホスト相の消失及びゲスト相の生成のタイミングを制御する手段としてのホスト相消失遅延工程,ゲスト相生成促進工程及び第3相生成抑制工程のいずれか1つを有する。
請求項(抜粋):
粒子配向した状態にあるホスト粒子をテンプレートとしてホスト粒子とゲスト化合物原料とを混合,加熱することにより,等方性ペロブスカイト型構造を有するゲスト化合物からなる結晶配向セラミックスを製造する方法において,上記ホスト粒子のホスト相と上記ゲスト化合物のゲスト相とをオーバーラップして存在させるため,あるいは,上記ホスト相と上記ゲスト相との接触を妨げる第3相の生成を抑制するため,上記ホスト相の消失及び上記ゲスト相の生成のタイミングを制御する手段としてのホスト相消失遅延工程,ゲスト相生成促進工程及び第3相生成抑制工程のいずれか1つを有することを特徴とする結晶配向セラミックスの製造方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-188462
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-188462

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