特許
J-GLOBAL ID:200903000748790891
噴出器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中尾 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351820
公開番号(公開出願番号):特開平9-173920
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 噴出器の使用後、ノズル付近に残った内容物がノズル先端から垂れ落ちることを防止する。【解決手段】 ノズル31bから内容物を吐出後、噴出管18の押し込みを解除して噴出管18を付勢力で押し上げるとき、ピストン弁17と噴出管18間の摩擦力を強めてピストン弁17も共に上動し、シリンダ室30内を負圧化して噴出管18内の内容物をシリンダ室30内に吸い込み、同時に、ノズル31b付近の内容物を奥側へと引き込むとともに、第1ボール弁15を開いてシリンダ室30内に器容器10内の内容物を吸い上げる。それから、ボール弁21を閉じて後、さらに噴出管18を上動するとき、シリンダ室30内に内容物を吸い上げる。その後、上動したピストン弁17を突き当て部28eに突き当ててスライドし、噴出管18の連通孔20cを塞いで元に復帰する。
請求項(抜粋):
噴出管を押し込んでシリンダ室内の圧を高め、ピストン弁をスライドして前記噴出管の連通孔を開き、その連通孔を通して該噴出管内を前記シリンダ室内と連通し、そのシリンダ室内の内容物を前記噴出管内を通してノズルから吐出する一方、前記噴出管の押し込みを解除したとき、付勢力に基づき前記噴出管を押し上げ、前記ピストン弁をスライドして前記噴出管の連通孔を塞ぎ、前記シリンダ室内を負圧化して器容器内の内容物を吸い上げる噴出器において、前記噴出管内にボール弁を設け、前記噴出管を押し込んで該噴出管内を前記シリンダ室内と連通したとき開き、押し込みを解除して前記噴出管を押し上げたとき閉じるとともに、前記ピストン弁と前記噴出管間の摩擦力を高め、該噴出管を押し上げるとき前記ピストン弁も共に上動する一方、前記ボール弁を閉じて後、その上動したピストン弁を突き当ててスライドする突き当て部を形成してなる、噴出器。
IPC (4件):
B05B 11/00 101
, B05B 11/00
, B65D 47/34
, B65D 83/76
FI (4件):
B05B 11/00 101 B
, B05B 11/00 101 G
, B65D 47/34 B
, B65D 83/00 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
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液体噴出ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-031358
出願人:株式会社吉野工業所
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