特許
J-GLOBAL ID:200903000749675093

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-022065
公開番号(公開出願番号):特開2003-221138
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】用紙搬送路と交差する方向に用紙を給紙するバイパス給紙路から腰の強い用紙が搬送されても、用紙送り出し不良が生じるおそれのない画像形成装置を提供することを目的とする。【解決手段】回転軸431に設けられている給紙ローラ43は、回転軸431方向と直交する断面形状が、用紙を搬送する際に用紙と接触する円弧432と弦433とを有している。回転軸431の端部には、バネ16が設けられ、このバネ16によってカム48に回転抵抗が付与されている。【効果】給紙ローラ43が1回転した後、用紙の後端が給紙ローラ43に摺接して回転されるおそれはなく、用紙送り出し不良が生じたりするおそれがない。
請求項(抜粋):
画像形成のために用紙が搬送される用紙搬送路と、この用紙搬送路に対して交差方向に用紙を進入させるバイパス経路とを有する画像形成装置において、上記バイパス経路の入口近傍に設けられた用紙を1枚ずつ用紙搬送路へと送り出すための給紙ローラであって、軸方向に直行方向の断面形状が円弧および弦を有するいわゆる半月形状をしており、弦が用紙と対向する待機位置から回転を開始することにより円弧が用紙に接する間に用紙を送り出し、再び弦が用紙に対向する待機位置まで1回転することによって1枚の用紙を送り出す給紙ローラと、上記バイパス経路から進入させるべき用紙の先端が載置され、当該用紙の先端を上記給紙ローラに当接させるためのリフト板と、上記給紙ローラと一体的に回転され、その角度位置によって、上記リフト板を給紙ローラから一定間隔離れた用紙セット位置および載置された用紙の先端を給紙ローラに当接させる用紙送り位置に切換えるカムと、上記給紙ローラにより送り出された用紙の後方が1回転して待機位置に戻った給紙ローラに摺接し、給紙ローラを待機位置からさらに回転させることによってカムの角度位置が変化し、リフト板を用紙セット位置から用紙送り位置に切換えることのないように、上記カムに対して所定の回転抵抗を付与する回転抵抗付与手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
B65H 3/06 350 ,  B65H 3/06 330 ,  B65H 3/06 340 ,  G03G 15/00 516
FI (4件):
B65H 3/06 350 C ,  B65H 3/06 330 B ,  B65H 3/06 340 C ,  G03G 15/00 516
Fターム (25件):
2H072BA03 ,  2H072BA13 ,  2H072BA20 ,  2H072CA01 ,  2H072JA02 ,  3F343FA02 ,  3F343FB02 ,  3F343FB04 ,  3F343FC03 ,  3F343FC11 ,  3F343GA01 ,  3F343GB01 ,  3F343JA03 ,  3F343JA13 ,  3F343KB05 ,  3F343LA04 ,  3F343LA14 ,  3F343LA16 ,  3F343LB08 ,  3F343LC03 ,  3F343LC06 ,  3F343LC12 ,  3F343LD26 ,  3F343LD30 ,  3F343MC20
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-143489   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-102019

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