特許
J-GLOBAL ID:200903000751196879

ループのベクトル化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 守弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262254
公開番号(公開出願番号):特開平7-121508
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ループのベクトル化方式に関し、ソースプログラムに入口ビジーな単純変数が存在するループがある場合に特定の条件を満たしたときに、命令列を変形して入口非ビージに見せかけてベクトル化し、従来のベクトル化不可能なソースプログラムをベクトル化し、ベクトル実行して実行性能を向上させることを目的とする。【構成】 単純変数が存在するループ内のデータ依存関係を解析するデータ依存関係解析部5と、この解析された単純変数のデータ依存関係をもとに入口ビジーの場合に所定の条件を満たし変形してベクトル化可能か否かを判定するベクトル化判定部6と、ベクトル化可能と判定された場合にループ内のプログラムの命令を変形してベクトル化可能にする命令列変形部7と、ベクトル化可能に変形された命令列をベクトル化するベクトル命令列生成部8とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
単純変数が存在するループのベクトル化を行なうベクトル化装置において、単純変数が存在するループ内の当該単純変数のデータ依存関係を解析するデータ依存関係解析部(5)と、このデータ依存関係解析部(5)によって解析された単純変数のデータ依存関係をもとに入口ビジーの場合に、所定の条件を満たし変形してベクトル化可能か否かを判定するベクトル化判定部(6)と、ベクトル化可能と判定された場合に、ループ内の命令を変形してベクトル化可能にする命令列変形部(7)と、この命令列変形部(7)によってベクトル化可能に変形された命令列をベクトル化するベクトル命令列生成部(8)とを備えたことを特徴とするループのベクトル化装置。
IPC (2件):
G06F 17/16 ,  G06F 9/45
FI (2件):
G06F 15/347 G ,  G06F 9/44 322 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-093858
  • 特開平2-093858

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