特許
J-GLOBAL ID:200903000754120610
リンク連結構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012908
公開番号(公開出願番号):特開平8-200350
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 抜け止め及び異音発生防止を両立させ、かつ、組付作業性を向上させる。【構成】 ベルクランク22とクレビス24とを連結ピン42によって連結する構造において、ベルクランク22とクレビス24との間に略コ字形かつ弾性体であるクリップ50を介在させた。このクリップ50には係合爪64が形成されており、これに対応して連結ピン42の周面には係合溝66が形成されている。従って、クリップ50の弾性復元力によってクレビス24に対するベルクランク22のガタつきを防止することができ、更に係合爪64が係合溝66に係合されることにより連結ピン42がクレビス24から抜けるのを防止することができる。また、クリップ50のみによって上記の作用を得るので、部品点数も少なく組付作業性を向上させることができる。
請求項1:
両側部に同軸上の第1の挿入孔を有し、断面コ字形状とされた第1のリンク部材と、第1の挿入孔と同軸上の第2の挿入孔を有する第2のリンク部材と、両側部に第2の挿入孔と同軸上の第3の挿入孔を有すると共に第1のリンク部材と第2のリンク部材との間に弾性変形状態で介在され、かつ、少なくとも一方の第3の挿入孔に径方向内側に突出する係合爪を備えた断面コ字形状の中間保持部材と、第1の挿入孔、第2の挿入孔、及び第3の挿入孔内へ挿入されて中間保持部材を間に介して第1のリンク部材と第2のリンク部材とを連結し、挿入された際に係合爪によって係合される係合凹部を周面に有する連結ピンと、を有することを特徴とするリンク連結構造。
IPC (3件):
F16C 11/04
, F16C 1/14
, G05G 7/10
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