特許
J-GLOBAL ID:200903000755278624

流体管の離脱防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023759
公開番号(公開出願番号):特開平11-210956
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 押しボルトの締め付け力の不足があっても離脱阻止力が得られるようにした流体管の離脱防止装置を提供すること。【解決手段】 押しボルト7の締め付け力が不足して、係止片5の刃部の管2外周面への初期の食込み量が所定量に達していなくても、挿口部2aの外周面に係止溝8を設けてあるため、係止片5の刃部が係止溝8に係合し所定の離脱阻止力を確保するので接続管同士は離脱する恐れがない。
請求項(抜粋):
一方の流体管の受口部内に、他方の流体管の挿口部を、パッキンを介して水密的に挿入し、前記挿口部に装着されて受口部と係合する離脱防止金具の内面、又は受口部の内面に形成された円周方向を向く複数の凹部内に収容された係止片の外面の頂端を、前記凹部と連通するねじ孔に螺入した押しボルトをもって押圧拘束することにより、係止片の内面に形成された刃部を前記挿口部の外周面に食い込ませ、流体管同士の離脱を防止するようにした流体管の離脱防止装置において、前記挿口部の外周面には、前記係止片の刃部が落込み係合する係止溝が予め形成されていることを特徴とする流体管の離脱防止装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平3-055716
  • 特開昭61-074990
  • 特開昭61-074990

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