特許
J-GLOBAL ID:200903000755664702

内燃機関の始動時制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112230
公開番号(公開出願番号):特開平6-299891
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の始動時におけるノッキングの発生を確実に抑制する。【構成】 エンジン1が始動の最中にある時には、冷却水温THW 等に基づき始動時燃料噴射量TAUS を設定し、この始動時燃料噴射量TAUS を、ノッキングの発生を抑制するために次のように増量補正する。つまり、点火時期制御処理ルーチンにおいて点火時期の遅角量として学習した学習値AKGを読み込み(ステップS360)、読み込んだ学習値AKGに基づいて始動時における始動時増量補正量FCRNKを求める(ステップS370)。この際、始動時増量補正量FCRNKを、学習値AKGが大きくなるに伴って大きな値とする。そして、始動時増量補正量FCRNKにより始動時燃料噴射量TAUS を増量補正し、実燃料噴射量TAUを算出する。
請求項(抜粋):
内燃機関の始動時におけるノッキングの発生を抑制する始動時制御装置であって、前記内燃機関の運転時におけるノッキングの発生を検出するノッキング検出手段と、該検出したノッキングの発生状況に応じて学習された点火時期の遅角補正量の学習値を記憶する学習値記憶手段と、前記内燃機関が始動の最中にあるか否かを判定する始動判定手段と、該始動判定手段が前記内燃機関は始動の最中にあると判定しているときには、前記内燃機関に噴射する燃料噴射量を前記学習値記憶手段の記憶した学習値に応じて増量補正する始動時燃料噴射制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の始動時制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 345 ,  F02P 5/15

前のページに戻る