特許
J-GLOBAL ID:200903000755937580

ガスタービン燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167711
公開番号(公開出願番号):特開平8-028873
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】広い負荷範囲にわたって安定に燃焼でき、NOx排出量の低減を図る。【構成】拡散燃焼用バーナの外周に環状の予混合ノズル3を配置し、予混合ノズルを円周方向に複数個に分割して複数の予混合室10を形成し、数個の予混合室をまとめて予混合室ユニット11を複数設けたガスタービン燃焼器において、予混合室ユニット11毎に保炎器12を設け、保炎器12の最下流端面をそれぞれの予混合室ユニット11からの噴出混合気気流に収まるようにする。予混合室ユニット11毎に燃料流量を独立に制御し、ガスタービンの負荷に応じて燃料供給方法を変える。【効果】複数の予混合室ユニットの出口に配置される保炎器で各予混合室ユニットによる燃焼火炎を安定に保持できる。
請求項(抜粋):
拡散燃焼用バーナ及び拡散燃焼用と予混合燃焼用との両方に使用可能なバーナを中心部に有し、その外周に燃料と空気の混合気を噴出する環状の予混合ノズルを有し、該環状の予混合ノズルを円周方向に分割して複数の予混合室を形成するように構成したガスタービン燃焼器において、前記複数の予混合室のうち、円周方向に隣接する所定数の予混合室毎にまとめて複数の予混合室ユニットを構成し、該複数の予混合室ユニットからの混合気が燃焼室に噴出する出口近傍に、該予混合室ユニットからの噴出混合気気流の抵抗体となる保炎器を設け、かつ、該保炎器を前記予混合室ユニット毎に分割して設けて、当該予混合室ユニットの下流に位置する前記保炎器の少なくとも最下流端面が、前記予混合室ユニットからの噴出混合気気流中に収まるように構成し、該複数の予混合室ユニット毎に独立に供給燃料流量を制御する手段を設け、前記ガスタービンの低負荷運転時には、前記複数の予混合室ユニットのうち所定数の予混合室ユニットに燃料を投入し、高負荷運転時には、全ての予混合室ユニットに燃料を投入するように構成したことを特徴とするガスタービン燃焼器。
IPC (10件):
F23R 3/28 ,  F02C 9/28 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 311 ,  F23D 23/00 ,  F23R 3/06 ,  F23R 3/12 ,  F23R 3/18 ,  F23R 3/30 ,  F23R 3/34

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