特許
J-GLOBAL ID:200903000756161844

PC梁の主筋継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239887
公開番号(公開出願番号):特開平11-081452
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 接続しようとする梁主筋の軸心位置に若干の誤差があっても強固な継手の形成を可能として、PC梁の製作効率の向上および梁主筋の接続作業の容易化を図り、更には、梁のヒンジゾーンを梁中央側に移すことにより、柱梁仕口部の損傷を抑制することができるPC梁の主筋継手構造を提供する。【解決手段】 互いに接続しようとする梁主筋12,12aの端部にそれぞれナット18を螺着して、該ナット18を取り付けた梁主筋12,12aの端部を突き合わせる。これら突き合わせた梁主筋12,12aの端部間に跨って、PC梁10の端部に形成した断面U字状の凹部10a内に配置されるラップ筋20を添わせる。ラップ筋20の両端部にナット18を螺着する。
請求項(抜粋):
複数本配筋される梁主筋のうち、少なくともその一部の梁主筋を埋設するとともに、少なくとも柱への接続端部に後打ちコンクリートを打設するための断面U字状の凹部を設けたPC梁を、柱梁仕口部で互いに相対向させて配置して、互いに対向する梁主筋どうしを接続するようにしたPC梁の主筋継手構造において、互いに接続しようとする梁主筋の端部にそれぞれ定着部材を取り付けて、該定着部材を取り付けた梁主筋端部どうしを突き合わせるとともに、上記凹部にこれら突き合わせた梁主筋の端部間に跨って、ラップ筋を重ねて配筋することを特徴とするPC梁の主筋継手構造。
IPC (4件):
E04B 1/16 ,  E04B 1/21 ,  E04C 5/18 102 ,  E04G 21/12 105
FI (5件):
E04B 1/16 K ,  E04B 1/16 G ,  E04B 1/21 B ,  E04C 5/18 102 ,  E04G 21/12 105 E

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