特許
J-GLOBAL ID:200903000757370609

流量計の脈動吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081817
公開番号(公開出願番号):特開平11-281450
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 脈動流の影響を軽減して、正確な流量計測を行うことのできる流量計の脈動吸収構造を提供する。【解決手段】 本発明の流量計の脈動吸収構造は、第1上流室5、第1下流室6、第2上流室3および第2下流室4の4室を備え、流入口11、第1上流室5、第1開口部13、第2上流室3、第2下流室4、第2開口部14、第1下流室6および流出口12によって形成される流路中の流速を、第2上流室3および第2下流室4の間に配された計量測定部2により間欠的に計測して積算流量を推測する。また、脈動吸収機構7が第1上流室5および第1下流室6間の圧力差によってその形状または位置を変化させるので、流路中に圧力変動や流速変動により生じる脈動流が脈動吸収機構7によって吸収され、第2筐体9内の計量測定部2における圧力変動や流速変動による脈動流の影響を軽減することができる。
請求項(抜粋):
流路中の流速を間欠的に計測して積算流量を推測する推量式流量計の脈動の影響を軽減する流量計の脈動吸収構造において、前記流量計の流入口と通じる第1上流室と、当該流量計の流出口と通じる第1下流室を備え、前記第1上流室および前記第1下流室を脈動吸収機構で仕切って形成する第1筐体と、前記第1上流室と第1開口部を介して通じる第2上流室と、前記第1下流室と第2開口部を介して通じる第2下流室を備え、前記第2上流室および前記第2下流室を、これら2室間の流路中の流速を計測する計量測定部で仕切って形成する第2筐体とを有することを特徴とする流量計の脈動吸収構造。
IPC (4件):
G01F 1/72 ,  G01F 1/00 ,  G01F 1/66 101 ,  G01F 15/075
FI (4件):
G01F 1/72 ,  G01F 1/00 G ,  G01F 1/66 101 ,  G01F 15/075
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-104367
  • 特開昭55-049568

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